(目的)

第1条　この規則は、北雄武公共牧場の設置及び管理に関する条例(平成10年条例第19号。以下「条例」という。)に基づき、管理運営に関する必要な事項を定めることを目的とする。

(利用の頭数及び乾草の供給量等)

第2条　条例第5条第4項の規定による1日当たりの放牧認容頭数は、肉用牛、乳用牛を問わず920頭以内とする。

(草地の維持管理)

第3条　公共牧場の草地を良好な状態で維持するため、次の業務を行う。

(防疫)

第4条　放牧にあたっては、常にその予防衛生に留意し、事故発生予防のため適宜防疫関係の検査、検診を実施し必要の都度薬液の注射、投薬、撒布等を実施する。ただし、かかる費用は全て利用者の負担とする。

(利用の申請及び承認)

第5条　放牧利用のため条例第7条の申請をする者は、入牧申請書を入牧しようとする5日前までに提出しなければならない。

(使用料等)

第6条　条例第9条に規定する使用料等は、別表のとおりとする。

(家畜の運搬輸送等)

第7条　入牧、退牧及び乾草の受払に関する全ての運搬輸送は、利用者の負担とする。

(利用の変更)

第8条　第5条の規定は、公共牧場の利用の変更について準用する。

(損失の補償)

第9条　条例第14条ただし書きに規定する損失を補償する額は、次の算定方式による。

(指定管理者への適用)

第10条　第5条及び第6条の規定は、条例第8条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合についてこれを準用する。