○雄武町選挙公報の発行に関する規程
平成23年3月18日
選管規程第1号
(趣旨)
第1条 この規程は、雄武町選挙公報の発行に関する条例(平成23年条例第4号。以下「条例」という。)第8条の規定に基づき、選挙公報の発行に関し必要な事項を定めるものとする。
2 前項の写真は、最近において撮影した鮮明な候補者自身の無帽かつ正面向きの顔写真で、無背景の縦45ミリメートル、横35ミリメートルのものとし、その裏面に氏名、党派及び年齢を記入しなければならない。
(掲載文の記載)
第3条 掲載文は、委員会が交付する様式第2号の原稿用紙に記載しなければならない。
2 掲載文は、黒色の色素により記載しなければならない。
3 氏名欄には、候補者の氏名(公職選挙法施行令(昭和25年政令第89号)第89条第5項において準用する同令第88条第8項の規定の適用を受けた場合においては、通称)並びに候補者の年齢及び所属党派以外は、記載することができない。
4 掲載文は、通常使用する文字及び記号等並びに図、イラストレーション及びこれらの類をもって記載しなければならない。
5 掲載文には、前条第1項の規定により使用できる写真以外の写真は使用することができない。
(掲載文の訂正)
第5条 委員会は、前2条に違反した掲載文の申請があったとき、又は掲載文の文字が著しく小さいとき、その他印刷が著しく不鮮明になるおそれがあると認められる場合には、当該候補者に対し、掲載文の訂正を求めることができる。
2 委員会は、候補者が前項の規定による求めに応じない場合は、必要な訂正をすることができる。
(掲載文の修正及び撤回)
第6条 候補者は、すでに申請した掲載文及び写真の修正又は撤回をしようとするときは、様式第3号による申請書(修正申請の場合は、新たに記載し直した掲載文又は写真を添付すること。)を委員会に提出しなければならない。
(掲載順序の決定)
第7条 条例第4条第2項の規定による掲載文の選挙公報に掲載する順序を定めるくじは、掲載申請書を提出した順序により委員会が別に定めるところにより行う。
2 掲載文と写真の大きさは、選挙の種類ごとに候補者を通じて同一とする。
3 用紙の規格及び一面に掲載する掲載欄の数は、選挙の都度委員会が別に定める。
(掲載文等の返還)
第9条 候補者から提出された掲載文及び写真は、第6条第1項の規定による撤回があった場合を除き、これを返還しない。
(選挙公報発行手続の中止)
第10条 候補者が、立候補の届出を却下され、又は死亡し、若しくは候補者たることを辞した場合においては、その者に係る掲載文及び写真の掲載は中止する。ただし、既に選挙公報の印刷に着手した場合には中止しないものとする。
2 前項により掲載を中止した候補者の欄は空欄とし、次順位以下は変更しないものとする。
(選挙公報の配布)
第11条 委員会は、条例第5条の規定により選挙公報を配布するときは、当該選挙に用いるべき選挙人名簿に登録されている者がすべて他の市町村に住所を移した世帯に対しては、選挙公報の配布をしないことができる。
2 委員会は、条例第5条の世帯に選挙公報を配布することが困難であると認められる特別の事情があるときは、役場その他適当な場所に選挙公報を備え置く等の方法による選挙公報の配布を補完する措置を講ずることにより、選挙人が選挙公報を容易に入手することができるように努めなければならない。
(配布手続の中止)
第12条 委員会は、天災その他避けることのできない事故により、当該選挙区の全部又は一部の区域について、選挙公報を配布することができないときは、その配布手続きを中止することができる。
2 委員会は、前項の規定により選挙公報の配布を中止したときは、直ちにその旨を告示しなければならない。
(選挙公報の余白の利用)
第13条 委員会は、選挙公報に余白が生じたときは、必要に応じて選挙の啓発周知等に関する事項を掲載することができる。
(選挙公報の訂正)
第14条 選挙公報の印刷に誤りがあったときは、委員会の告示をもって訂正する。
(その他)
第15条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は委員会が別に定める。
附則
この規程は、公布の日から施行する。