○雄武町高齢者教室「生きがい大学」開学要項

昭和51年5月25日

教委規程第1号

1 この大学は、雄武町生きがい大学といい、雄武町教育委員会が開設する。

2 この大学は、2年制の短期大学とし、1か年36時間以上所定の課程を学習した者に対し、第1年次は修業証書、第2年次には卒業証書を授与する。従って卒業年次により、第1期卒業、第2期卒業と順を追う。

3 この大学に入学できる者は、雄武町在住60歳以上の男女で、健康かつ学習意欲ある入学希望者の中から、学長が許可する。

4 この大学の学習分野は、つぎのとおりとする。

(1) 社会変化の理解

(2) 若い世代の理解

(3) 健康の維持

(4) 趣味・教養の充実

(5) 社会奉仕活動への参加

(6) 総合活動

5 この大学の組織は、つぎのとおりとする。

(1) 学長 教育長

(2) 教務主事 社会教育主事

(3) 校務主事 社会教育指導員

(4) 事務局 社会教育関係職員

6 この大学の運営について必要あるとき、校務会議を開催する。出席できる者は、大学組織員と学生自治会役員及びその他関係者とする。

7 この大学に入学した者に対し学生証を交付する。

8 この大学の学長は、学生に対し、皆勤賞、精勤賞又は善行賞を交付することができる。

9 この大学の学生に対し、学習上必要あるとき実習費を負担させることがある。

10 この大学に、学生による自主的運営を進めるための大学自治会を設けることができる。

1 この学則は、昭和51年5月1日から適用する。

2 この学則のほか、必要ある事項は、学長が決める。

雄武町「生きがい大学」開学覚え書

1 入学者募集は、新聞折り込みにより周知する。

2 第1年次募集人員は、70名を原則とする。

3 学習日は、月の第2、第4火曜日とし、その日が国民祝日か、別の事由で不都合の場合は他の日に振り替える。

4 学習時間は、おおよそ午後1時30分から午後3時30分までの2時間とする。

5 教室は、原則として中央公民館を当てる。

6 必要により、老人クラブを主体とした箇所に分教室を設け、1箇所年2回程度学習の利便を与える。

7 年間の学習配当は、学生との合議で決定する。

8 指導者の出講依頼は、改めて取り進める。

9 入学者に教育委員会制定「社会教育学級学習ノート」交付

10 各種証書類の書式は別に決める。

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雄武町高齢者教室「生きがい大学」開学要項

昭和51年5月25日 教育委員会規程第1号

(昭和51年5月25日施行)

体系情報
第7編 育/第3章 社会教育
沿革情報
昭和51年5月25日 教育委員会規程第1号