【評価の目的】

厳しい町の財政状況等を考慮し、限られた行財政資源の有効活用を図る観点から、不急な事業または既に役割を終えている事業等の整理を行い、徹底した事務事業の見直しを行うとともに、評価の取組を通じて事務事業の再構築を行い、町民ニーズに対する適切な対応や持続可能な行財政基盤の構築を図るために実施するものです。

【評価対象事業】

 本年度の事務事業評価は、平成19年度中に政策予算として計上(補正予算を含む)された232の事務事業を対象としました。

【評価方法】

 評価方法は、実施機関(担当課)が自ら行う評価(自己評価)と、自己評価のうち必要があると認められるものについて評価会議(副町長、総務課長及び財務企画課長で構成)が行う評価、そして評価会議で評価した事務事業のうち特に必要があると認められるものについて町長が行う評価(町長評価)の三段階評価としていましたが、町長評価については、該当する事務事業がありませんでした。

 ○平成20年度事務事業評価件数
  自己評価=232件 → 評価会議=42件 → 町長評価=0件

【評価ポイント】
 @事務事業の必要性
  ○町民のニーズ・社会情勢に照らして妥当か
  ○まちが担う必要があるか
  ○事務事業を実施しない場合、支障はあるか
  ○既存事務事業との機能重複や見直しによる対応可能性はあるか
 A事業の有効性
  ○期待する効果が得られたか
 B事務事業の効率性
  ○コストに見合った効果が得られたか
  ○計画上のコストを下げる工夫をしたか

 この3項目の評価ポイントをもとに、総合評価(A〜D)を行い、そして今後の展開方向(継続・終了・休止・廃止等)を判断しています。

【評価結果】

 評価結果については、別表のとおりです。

【評価結果の反映】

 評価結果については、雄武町総合計画の推進管理、重点政策の展開、予算編成、事務事業の見直し等の事務改善等、町政のあらゆる分野に反映させます。

【評価調書の閲覧】

 今年度の評価調書については「分かりやすさ」に視点をおいて、全面的に改正しています。事務事業ごとの評価調書の内容については、役場財務企画課企画調整係で閲覧できるほか、町ホームページでも評価調書を公開していますので、ご覧ください。

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