限られた行財政資源の有効活用を図る観点から事務事業の整理・見直しを行い、評価を通じて事務事業を再構築し、町民ニーズに対する適切な対応や持続可能な行財政基盤の構築を図ることを目的としています。
平成２１年度中に政策予算として計上した２９８件の事務事業（補正計上したものも含む）について、次の３段階の方法により評価しています。
① 自己評価 （ ２９８件 ）
担当課が自ら行う評価。
② 評価会議 （ ５５件 ）
自己評価のうち必要と認める事務事業について、評価会議（副町長、総務課長、
財務企画課長）が行う評価。
③ 町長評価 （ ０件 ）
評価会議で評価した事務事業のうち、特に必要と認めるものにつき町長が行う
評価。
① 事務事業の必要性
・町民ニーズ・社会情勢に照らしての妥当性
・町が実施すること妥当性
・事務事業を実施しない場合の支障
・既存事務事業との機能重複や見直しによる対応可能性
② 事務事業の有効性
・事務事業の効果
③ 事務事業の効率性
・コストに見合った効果
・コスト削減の工夫
④ 事務事業の公平性
・受益者負担の有無
※この４項目の評価ポイントをもとに総合評価（Ａ～Ｄ）を行い、
今後の展開方向（ 継続・終了・休止・廃止等 ）を判断しています。
「総合評価」および「今後の展開方法」の集計結果は次のとおりとなっています。
１ 総合評価
| 評価区分 | 件 数 | 備 考 |
| Ａ | ２６１件 | ・良好に進んだ ・計画どおりに事業を進めることが適当 |
| Ｂ | １９件 | ・おおむね良好に進んだ ・事業の進め方等に改善が必要 |
| Ｃ | １５件 | ・良好に進まなかった ・事業規模、内容、実施主体等の見直しが必要 |
| Ｄ | ３件 | ・不良 ・事業の統合、休・廃止の検討が必要 |
| 合計 | ２９８件 |
２ 今後の展開方向
| 評価区分 | 件 数 | 備 考 | |
| 継 続 |
現 状 維 持 | ２１０件 | 事業内容、事業量に大きな変更がなく、予算増減が少ないもの |
| 内容の見直し 変 更 |
１１件 | 事業効果の発現等、根本的に事業内容の見直し・変更を要するもの | |
| 拡 充 | １１件 | 事業内容、事業量に相当程度の変更があり、予算増を伴うもの | |
| 縮 小 | １件 | 事業内容、事業量に相当程度の変更があり、予算減を伴うもの | |
| 統 合 | ２件 | 事業内容の類似する事業に統合し、この事業を廃止するもの | |
| 小 計 | ２３５件 | ||
| 終 了 | ５９件 | 単年度事業、期間満了による事業の終了 | |
| 休 止 | ３件 | 隔年度での事業実施などによる事業の休止 | |
| 廃 止 | １件 | 事業を取り止める | |
| 合 計 | ２９８件 | ||
平成22年度事務事業評価結果（PDF:6ＫＢ） 
評価結果については、雄武町総合計画の推進管理、重点政策の展開、予算編成、
事務事業の見直し等の事務改善等、町政のあらゆる分野に反映させます。
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